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THC-Oって何?
元アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏が2018年、THC濃度0.3%未満の麻を産業用ヘンプに指定。それらを合法化する農業法案に署名して以来、大麻業界は巨大なビジネス産業へと発展しています。
更にはCBN/CBG/HHCなど新しいマイナーなカンナビノイドを含む多くの新製品が販売されました。(注意:HHCは日本では違法成分になりました。)
CBDを含むほとんどのカンナビノイドには向精神作用がありませんが、合成カンナビノイドの中にはTHCと同様の分子構造が含まれていることが多く、向精神作用・陶酔感を持つ人気の大麻化合物であり、連邦レベルでは依然として違法です。
THC-Oは、強烈なサイケデリックス効果をもたらす合成カンナビノイドであり、デルタ9THCの3倍、デルタ8THCの5倍の強度とも言われています。
今回はそんなTHC-Oをピックアップします。
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THC-Oに注目が集まっている
非常に高い高揚感に期待が集まるTHC-O(またはATHC)。
多くのヘンプ愛好家の関心を集めているだけでなく、合法性と健康の安全性に関していくつかの懸念点もある合成カンナビノイドです。
過去数年間、アメリカではいくつかのブランドがTHC-Oを商品化。
すでに認知度の高いCBD、CBG、CBNなどのヘンプから抽出されたカンナビノイドとは異なり、THC-Oは自然のヘンプには含まれていません。強い向精神作用があり、現時点では合法です。
また、THC-Oは認知度の高いカンナビノイドではありませんが、大麻愛好家の間で人気が高まっています。特にTHC-Oは、THCがまだ違法であるアメリカの州に住む消費者の関心を集めています。
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THC-Oの歴史
THC-Oの歴史は意外に長く、1949年に米軍の科学者が研究を開始しました。
1970年代に、フロリダで大麻抽出物と無水酢酸を組み合わせた合成カンナビノイドを発見。ところがTHC-Oがユーザの関心を集めたのはここ数年のこと。
Googleトレンドを分析すると2021年から急上昇しています。
しかしながら、THC-Oに関する科学的研究はまだほとんどありません。THC-Oの健康への影響を理解するには、さらなる研究が必要です。THC-Oの陶酔感や高揚感はユーザからの事例報告によってのみ知られており、正確なデータが取りにくいことも事実です。
デルタ8THCおよび他のマイナーなカンナビノイドのように、THC-Oは法律的にはグレーゾーンです。米国の専門家は違法であるべきだと主張しているのも事実です。
HempGrowerという米国サイトののインタビューで、大麻と内在性カンナビノイドシステムの薬効を研究する専門家である神経内科医のイーサンルッソ博士は、THC-Oが毒性ではないことを保証するデータはないと強調しました。さらに、THCより2倍または3倍強力である場合、危険な副作用も考えなければなりません。
THC-O市場はまだ初期段階にあります。マイナーカンナビノイドに対する規制の欠如は、高品質なCBD製品の評判の観点からヘンプ業界全体に害を及ぼす可能性があります。
THC-Oはどのようにできるか?
THC-Oは繊維、プラスチック、医薬品、染料、爆発物の製造に使用される高可燃性で無色の液体である無水酢酸を使用し合成できます。※無水酢酸は、経口摂取や経皮摂取であれば毒劇物にあたりませんが、吸入すると劇物に相当します。
THC-Oの製造には、揮発性で可燃性の化学物質を使用するため、特殊な装置が必要です。
THC-Oの合成方法
THC-Oの合成方法はまずCBDからデルタ8THCを抽出します。そこに無水酢酸をデルタ8THC分子に添加して、THC-Oアセテートを生成し合成します。
※現在はこの合成方法以外にも方法があるようです。
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THC-Oの効果
THC-Oがどれほど強力であるかについての確認されたデータはありません。いくつかのサイトではTHC-OはTHCの3倍強力であると報告されています。
THC-Oが他のカンナビノイドよりも陶酔感・高揚感を感じるのでサイケデリックスなTHCであると言われています。
THC-Oは体内で代謝するのに時間がかかります。効果を感じるまでに時間を要するため、初心者の方にはおすすめできないと思います。海外ではベイプやオイル、グミといったタイプで販売されています。
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THC-Oの副作用
THC-Oは強い陶酔感をもたらすため、一部のユーザーには望ましくない副作用を経験するかもしれません。THC-Oはまだ研究段階の成分のため、効果や長期的な影響については、私たちが知らないことがたくさんあります。
THC-Oの代表的な副作用は以下になります。
- 無気力
- めまい
- 眠気
- 吐き気
- 嘔吐
- 発作
これらの副作用を理解した上で少量から始めて、より多くの用量を摂取していきましょう。自分自身のスイートスポットを理解することがもっとも大切です。
安心・安全に使用できるCBDブランドは?
THC-Oとは異なり、副作用がほとんど認められず、安全に使用できるCBDブランドはどこでしょう。
ここでは私がいつも愛用しているCBDブランドを2つご紹介します。
1.Naturecan(ネイチャーカン)
ネイチャーカンはイギリスのCBDブランドで、世界30カ国以上で展開しているグローバルCBDブランドです。日本でも非常に浸透しており、CBDの安全性が非常に高く、リーズナブルで、様々なCBDアイテムを取り揃えているブランドです。
頻繁にお得なセールを開催しているので、購入する際はそのセールを活用すると非常にお得に購入できるのも嬉しいポイント。
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2.CHILAXY(チラクシー)
こちらのチラクシーは、日本発のCBDブランドで若者を中心に人気のブランドです。こちらのブランドは特にCBDベイプやCBDリキッドアイテムがおすすめです。
どれもチラクシーのオリジナルの香りで、人気のヘンプ品種の香りを再現しており、コアなCBDユーザーからも高い人気を得ています。
引用:チラクシー公式
またこのブランドは高濃度アイテムも取り揃えているのも魅力の一つ。
更にこちらは、アパレル製品を除く3点以上のお買い物で10%OFFになるので、ぜひお得に購入するならこの3点以上の購入をお薦めします。
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【まとめ】THC-Oの安全性
THC-Oが安全であるという決定的な情報は現時点ではありません。
THCと同様の効果、もしくはそれ以上の効果を感じることは可能ですが過剰に摂取してしまうと効きすぎてしまう可能性や上記の副作用も考えられます。
尿検査でTHCが検出される可能性も十分にあります。
THC-Oは研究レポートも少なく、規制もされておらず、半合成であるため、THC-Oの使用にはリスクが伴います。過去の事例では合成カンナビノイドは、精神病、腎臓の損傷、肺の損傷、発作、などの健康上の問題を引き起こしました。
メルカリやオークションサイトで購入することはおすすめできません。
理由は不純物が含有している可能性があるからです。第3者機関のラボテストとCOA(分析証明書)を確認して、製品が混ざり合っていないことと安全であることを確認することが重要です。そもそもTHC-Oの場合、ラボのテスト結果を見つけるのは非常に困難です。
初心者の方はCBDからスタートするのが安心・安全です。
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※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。
※当サイトでご紹介する商品は、医薬品ではありません。また、病気の診断、治療、予防を目的としたものでもありません。