世界中で大ブームのCBD(カンナビジオール)
今回はCBDの市場規模をまとめました。
是非、最後まで読んでみてください。
欧米でのCBD事情
欧米においてCBDは非常に大きな可能性を秘めたビジネスとして、医療分野だけでなく様々な人たちのライフスタイルに浸透し始めています。

CBDは、欧米では多くの国で小児てんかん治療薬として承認されています。
その他には、急速に認知度を広めたCBDが配合されたバームや化粧品、CBDオイルやCBDグミ、VAPE、ペット用品など様々なジャンルで取り扱われています。
日本市場は?
欧米でのグリーンラッシュの影響を受け、少しずつではありますが日本でもCBDの認知度が広まり、人気も高まりつつあります。
若者を中心に電子タバコの要領でCBDを気化摂取するタイプがブームとなり、ナチュラル志向のユーザにはCBDオイルを舌下摂取する方が増えてきました。

女性向けファッション誌やライフスタイル紙にも取り上げられ、私達がCBDアイテムを目にする機会が増えています。
CBD市場に新規参入する上場企業も現れてきており、確実に成長してきてはいますが、国内規制の影響で、欧米ほど伸びていないというのが現状です。
日本市場の今後
前述のように、現在の日本市場は欧米ほどの成長がみられないのが現状ではありますが、2019年には約65億円程度の市場規模が、2020年には約100億円、2021年度には約200億円の規模になり、着実に市場規模が大きくなっていくことが予想されています。
日本市場が着実に伸びてきている理由
CBDの日本市場が伸びてきている理由として、欧米でのCBDブームを察知し国内でも新規参入する企業が増えてきたこと。それに加え、CBDの効果が広く認められ始めていることが理由と考えられます。

また現在では、ドン・キホーテやコスメキッチンなどの実店舗での販売も増えてきており、手軽にCBDアイテムを購入することが出来るようになりました。
海外の大手CBDブランドも続々と日本に上陸しており、百貨店でのポップアップショップで目にする機会も増えてきています。

代表的なCBDの摂取方法
CBDの摂取方法については個人のライフスタイルに合わせて、手軽に摂取できる方法をチョイスするのが望ましいでしょう。
電子タバコでのCBD摂取(CBDリキッド)
VAPE(電子タバコ)タイプで吸引する方法です。こちらは肺から吸収されるので、摂取効率が良く体感が早いと言われています。
体感方法としてはCBDリキッドを購入して、電子タバコのように吸引しながらCBDを摂取しましょう。

気軽に吸えるのにニコチンが含まれていないため禁煙したい方にもおすすめです。CBDは減煙効果にも期待され始めています。

皮膚へのCBD配合スキンケアアイテムの塗布
CBDには炎症を抑えてくれる効果も認められ始めており、にきびの発生を防ぐことにも期待されています。また、CBDにはビタミンA・D・Eなどが含まれており、肌の弾力を強めることに期待されています。

CBDオイルやCBDグミ、CBDカプセルなどの経口摂取
経口摂取は一言で「摂取しやすい」というのがポイントです。朝の忙しい時にもささっと摂取できるのが魅力的です。また、少しずつ体内に吸収されることから、効果持続時間が長いと言われています。

【まとめ】CBDの日本市場はまだまだ伸びる!
世界のCBD市場を見ても可能性を感じた企業が次々と参入し始めています。確かに粗悪品も増えてきてはいますが、淘汰(とうた)され優良企業のみが生き延びていくでしょう。
今後のCBD日本市場に注目しましょう!
