欧米諸国を中心にCBD(カンナビジオール)の効果が注目されています。
「イライラ軽減」「不眠対策」「痛みの緩和」の可能性が様々な機関で研究されており、副作用の少ない(まだまだ研究段階ですが)CBD商品のブームが確実に日本にもやってくると言われています。
中でもダントツで人気なのが「CBDグミ」です。しかしながら数年前、amazonからCBDグミが突然、姿を消してしまいました。

一体何があったのでしょう?
本記事では、amazonから消えた考えられる理由と、amazon以外で購入する方法についてまとめています。
CBDグミ| amazonで購入できない理由
大麻草には特有の化学物質が100種類以上含まれており、それを総じて「カンナビノイド」と言います。中でもTHC・CBN・CBDはカンナビノイドの三大主成分として知られています。
CBDに期待されている効果というものが
- 痛みを緩和
- 不安、鬱などの症状を軽減
- 不眠症軽減
- 癌の症状における鎮痛緩和
- てんかん、皮膚病への効果
- 糖尿病の予防
- 痴呆症の予防
- 薬物乱用抑制効果
- ペットへの使用も可能
と非常に幅広いもので、グミだけでなくオイルやVipe(電子タバコ)といったタイプでも販売されています。CBDは人間の本来持っている機能を高めてくれるものとして、非常に期待されています。
一方、THCが皆さんがマリファナと聞いてイメージする「陶酔効果」です。もちろん日本でも違法となっています。
CBDグミには「THC成分が入っていない」というのが前提なのですが、海外で販売されているCBDグミの中には、THCが検出されたケースもあるようです。
海外のCBD事情(THC含有量)
THCの含有が認められている国もあります。アメリカでは0.3%未満・ヨーロッパの多くの国では0.2%未満であればCBD商品にTHCの含有が認められています。
しかしながら、日本ではTHCが含有していると完全に違法となってしまうのでTHCフリーのCBD商品を手に入れなければなりません。
FDA(アメリカ食品医薬品局)の規制
FDA(アメリカ食品医薬品局)のウェブサイトからの情報ですが、
CBDを食品に追加したり、栄養補助食品としてラベルを付けたりして、CBDを販売することは違法です。
と明記されています。このことにより、アメリカでのCBDブームに歯止めがかかったという理由です。CBDグミももちろん対象となりました。
日本で販売されているCBDグミのほとんどが米国産ですので、日本市場はモロに影響を受けたというワケです。
HempGummies(ヘンプグミ)の登場
そこで多くの企業がCBDグミからHempGummies(ヘンプグミ)といったように名称を変えて販売するようになりました。
このことから、明確なCBD含有量がわからないという点やCBDを全く含有しないヘンプオイルが配合しているだけのグミなども登場し、市場は混乱しているのが実情です。
人気のCBDグミに関してはこちらの記事でまとめています。

大切なのはCBD自体の安全性
ここで説明したいのはFDA(アメリカ食品医薬品局)がCBD自体への危険性ではなく、CBDが「食品添加物としての安全とみなされるまで」禁止としたという事実です。
CBDそのものに対する危険性ではないのでご注意ください。

CBDグミを購入する場合は「楽天市場」か「正規代理店」で
AmazonはCBD商品に対して規制が入っていますので,購入を検討している方は「楽天市場」か「正規代理店」がおすすめです。
楽天市場は以下から検索できます。
正規代理店に関しては
が有名です。口コミも多く、THC成分が入っていないという証明をする検査証明書なども公表しており安心感があります。
CBDMANiAに関しては購入レビューも書いているので参考にしてみてください。

【まとめ】amazonでは購入は難しいが他のルートで購入可能
amazonでの購入は難しくなりましたが、楽天市場や正規代理店での購入は可能ですので、CBDグミを購入する場合は、amazon以外のルートで購入が可能です。
筆者もCBDグミを摂取して3ヶ月ほど経ちました。まぶたの痙攣が治ったり、不眠が改善されたりと、個人的には明らかに効果を実感しています。
CBD自体は未来の可能性に溢れた成分ですので、今後の方向性を注視しながらCBDライフを楽しんでいきましょう。