ヘンプ由来の成分である「CBD(カンナビジオール)」
海外ではすでに定番アイテムになっており、「リラックス効果」「安眠効果」「肌の状態を良くする」などの利点から、多くの人に愛用されている「CBD(カンナビジオール)」。特に、健康へのアプローチが期待されており、現在では様々な製品に加工され利用されています。
しかしヘンプ由来ということから、ひょっとしてこのような不安を抱いでいませんか?
- 依存性が心配
- 副作用が心配
- 違法じゃないの?

安心してください!WHO(世界保健機構)も認める安全性の高い成分です。
【CBDとは?】リラックス効果・睡眠改善に期待される【魔法の成分】
今回はそんなCBD(カンナビジオール)についてや、CBDアイテムの使用方法など、みなさんの抱いている疑問について詳しく解説していきます!
そもそもCBDってなに?
CBDとは、カンナビジオールの略称です。大麻草からとれる成分の一つで、茎や種から抽出されます。精神作用や中毒性が認められないにもかかわらず、期待される成分が多岐に渡ることから、医療や健康・美容業界から注目を集めています。そのCBDに期待されている主な効果・効能が以下になります。
・不眠症軽減
・痛み(頭痛など)の緩和
・肌の炎症への効果
・ペットへの使用
と幅広い効果が認められ始めており、依存性もなく合法です。
また人間には本来、ECS(エンドカナンビノイドシステム)と呼ばれる、免疫・神経・睡眠・痛み・記憶に関する機能を調整する機能が備わっていますが、CBDを補うことで、その機能をサポートする役割も担ってくれます。
アメリカでのCBD認知度
引用:https://www.statista.com
今後CBD産業はアメリカの市場でどんどん伸びていくと期待されています。
1840年代、アメリカでムーブメントを起こした「ゴールドラッシュ」にちなんで「グリーンラッシュ」とも呼ばれ、多くの企業が参入し始めています。
CBDはリラックス効果・安眠効果などを持ち、安全性の高い成分であることから、食品・化粧品・リキッド商品・オイル商品・ペット用品まであらゆる製品化が進んでいます。
2022年-2023年には市場規模が2014年の約20倍規模になるといわれており、大麻市場に企業や投資家の注目が集まっています。
大麻の非合法成分とは?
結論から申し上げますと、大麻(マリファナ)の非合法の成分というのがTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分です。大麻(マリファナ)には特有の化学物質が100種類以上含まれており、それを「カンナビノイド」と総称します。カンナビノイドの三大主成分として知られているのが、THC・CBN・CBD。THCは花穂や葉に多く含まれており、CBDは茎と種子にも含まれています。
ところで大麻(マリファナ)と聞いて想像するものはなんでしょう?
・麻薬
・違法
・危険
といったマイナスイメージではないでしょうか?
世界的に見ても大麻を非合法としている国は多く、特に日本は規制が厳しいと言われています。もちろん現状、大麻は日本で違法ですので本記事でも当然推奨しません。そんな非合法の大麻(マリファナ)に含まれている成分が
THC(テトラヒドロカンナビノール)
というもので、日本でも「麻薬及び向精神薬取締法」という法律で厳しく取り締まり指定されています。使用することはもちろん所持しているだけでも違法です。
大麻取締法第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。
CBDとTHCの違いって何?
ではCBDとTHCの効果・効能の違いを簡単にまとめてみましたのでご覧下さい。
CBD | THC | |
合法か? | ○合法 | ×違法 |
ハイになるか? | ×ならない | ○なる |
エンド・カンナビノイド・システム(ECS)と相互作用するか? | ○ | ○ |
副作用はあるか? | △ほぼ認められない | ○向精神薬の副作用がある |
痛みをやわらげる? | ○ | ○ |
吐き気を軽減する? | ○ | ○ |
偏頭痛をやわらげる? | ○ | ○ |
不安を軽減する? | ○ | ○ |
うつ病を軽減する? | ○ | × |
発作を減らす? | ○ | × |
炎症を改善する? | ○ | ○ |
不眠を改善する? | ○ | ○ |
精神病改善する? | ○ | × |
様々な用途に使用できる? | ○ | ○ |
※○は効果に期待ができるという検査結果が出ているという表記になります。効果効能は個人差があります。

このようにCBDは、さまざまな効果に期待ができるため欧米では鎮痛剤の依存や睡眠薬などの副作用に悩んでいる多くの方を救っています。
CBD(カンナビジオール)の摂取方法
CBD(カンナビジオール)の摂取方法は主にこの3つです。
・気化摂取(CBDベイプ)
・経皮摂取(CBDバーム・CBDフェイスマスク)
1.CBDオイル
CBDアイテムの中で、最も人気のアイテムがCBDオイルです。
摂取方法は、舌の裏に数滴垂らし1-2分の間口の中に含んだ状態から飲み込むと、効果が現れやすいと言われています。
ただ、「大量に摂取すればリラックスする」というわけではなく、効果も個人差があるため、まずは少量から試して徐々に量を調節し自分自身の適量を知るというのが大切です。
必要に応じた回数を舌下に垂らして1~2分ほど留めた後に飲み込んでください。
あえてデメリット言うならば濃度が高くなるにつれ「苦い」という点。CBDオイルの苦味が苦手な方はCBDグミやCBDカプセル、CBDリキッドを試してみましょう。

人気のCBDグミを試してみたので興味のある方はこちらもご確認ください

2.CBDベイプ(電子タバコタイプで服用)
こちらはCBDを電子タバコのように吸うタイプです。一般的に効果を感じやすいと言われており、様々なフレーバーを楽しめるため人気です。
こちらは使い捨てタイプで、届いてすぐに気軽に始められるので初心者の方にとてもおすすめです。

別売りのアドマイザーへの移し替えがなく、ただ吸うだけでCBDが摂取できるのはとてもありがたい!さらに肺からCBDを摂取すると一般的に効果を感じやすいと言われています。
3.CBDカプセル
CBDオイルの風味が苦手だったり、普段タバコを吸わない方や煙が苦手な方におすすめなのが、カプセルタイプやグミタイプです。マルチビタミンサプリの感覚で気軽に摂取できてリラックスすることができますので、大変おすすめです。
効果を体感するまで時間がかかるというデメリットがあるとも言われていますが、1カプセルの明確なCBD含有量が記載されているので、むしろ初心者の方はCBDカプセルが向いていると思います。
CBDカプセルの購入レビューはこちら

まずは初回980円のCBDオイルからスタートしてみる
CBDをこれから始めようと思っている方におすすめしたいのが初回980円でCBDオイルが購入できる、Hemptouch(ヘンプタッチ)というCBDブランドです。
ヘンプタッチは2014年、リュブリャナ大学の生物学者であり、薬草を専門としているシルヴィア・スペハーと、人間とヘンプの関わり合いについて研究してきたマルコ・スラディックにより立ち上げられました。
最初はたったひとつのCBD製品でしたが、そこからヘンプに含まれる成分を生かした化粧品等が開発され、それがたちまち口コミとなって広まり、オーガニックショップに置かれるようになります。
評判が評判を呼び、次は薬局、さらには大手オーガニックのチェーン店で販売されるようになりました。
ヘンプタッチの哲学は
Nature is the best medicine(自然は最高の薬)

初めて購入するのが不安な方はお試し用の980円CBDオイルがあります。まずは気軽に試してみて自分に合うようでしたら継続するのもありです。実は私もこれからCBDライフをスタートしました!
【まとめ】CBDで人生が変わる
CBDの安全性や健康効果についてのまとめでした。CBD=危険ではなく、育児の合間にリラックスしたり、ビジネスの大きなプロジェクトのプレッシャーや不安を少しでも解消したりするのに最適なアイテムと言えるでしょう。

CBDをうまく利用して、ストレスから解放された人生を一緒に歩んでいきましょう。