【腰痛】おすすめマットレス(厳選:トップ4ブランド)
「朝起きると腰が痛い」
「腰が痛くて熟睡できない」
そんな辛い症状にお悩みの方におすすめなのが「腰痛を緩和してくれるマットレス」。
ところが高反発や低反発、硬かったり柔らかかったり、スプリングタイプやノンスプリングタイプと様々な種類のマットレスが展示されていて、いったいどのブランドのマットレスが最適なのか、見分けるのは非常に大変です。
そこで今回は、腰痛の緩和に最適なマットレスをご紹介しますので、ぜひ参考にして、腰痛緩和や睡眠不足に役立てて頂ければ幸いです。
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化した【NELLマットレス】
【暴露】マットレス業界も情報操作されている
おすすめのマットレスを探そうと思ってもネット検索の上位にでてくるのは【広告】と表示のついた高反発のマットレスが多いと思いませんか?まるで腰痛の方は高反発のマットレス以外で寝てはいけないかのような広告であふれています。
つまり、高反発=腰痛対策と一方的に答えを出すのは危険ということ。
日本のマットレス業界のみならず世界の別途事情や家具店・百貨店で直接体験した情報を元に主要ブランドを紹介しますので腰痛改善の参考にしてみてください。
【必見】米国トップ4ブランドが世界のマットレス業界を牽引
マットレス業界はアメリカのブランドが世界をリードしています
Sealy(シーリー) Simmons(シモンズ) Serta(サーター)
と頭文字に「S」の付くトップブランドです。3Sと呼ばれています。
この3Sブランドに加えて
TEMPUR(テンピュール)を含めた4ブランドが寝具業界を牽引しています。
1.整形外科監修「シーリー」
シーリーは、30年連続全米シェアナンバーワンを記録したアメリカのマットレス業界のリーダー的存在です。人気のクラウンジュエルシリーズを中心に販売しており、以前はUSサイズが主流でしたが、近年では日本サイズに統一されています。
シーリーの特徴は、まるで雲の上のような柔らかい寝心地
体圧分散を追求しているブランドであり年齢男女問わず人気のブランドです。
その技術のベースとなるのが、
特許を取得した独自のポスチャーテックコイル。
整形外科医監修のもとで研究されており、体の荷重に合わせて反発力が変化するため、常に理想の姿勢をキープすることが可能です。
シーリーが人気の理由
ホテル仕様のピロートップタイプにすることで、しっかりとした硬さを感じながらも身体を包み込むような贅沢な寝心地を実現してくれます!
近年はテンピュールに買収され、親会社テンピュールの元で商品展開をしています。
2.ポケットコイルの代名詞「シモンズ」
シモンズは、1870年創業で150年の歴史を誇る老舗ブランド。世界で初めてポケットコイルを開発したメーカーでもあります。
日本でも認知度が高いですよね!
シモンズのベッドは、シーリーとは逆にしっかりとした硬めの寝心地が特徴。ひとつひとつのポケットコイルが体にフィットし凹凸をしっかりと支えます。
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化した【NELLマットレス】
振動に強いということもポイントです。隣の人が寝返りを打っても振動が伝わりにくい作りとなっています。
【辛口レビュー】認知度の一人歩き?
ホテル使用をアピールしたり、YouTuberが購入しているなど露出が多い印象です。腰痛対策や医療業界へのアプローチはあまりみたことがありません。
また、カタログ品と大手量販店で販売されている同レベルのマットレス価格があまりにも違う点(つまり、中身はほとんど同じなのに量販店では非常に安価で販売されている)など個人的には価格のブレが気になりました。
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化した【NELLマットレス】
家具店に足を運んでも「みなさんご存知あの有名なシモンズですよ!」といった説明が多く、商品の良さを全面に出した接客を受けることが少なかった印象です。
シモンズはサーターに買収された
米国ではサーターに買収され、親会社サーターの元で商品展開している模様です。日本ではニフコ社の連結子会社が業務展開しています。つまり日本ではライセンス契約ということになります。
3.多くのホテルに導入「サーター」
サーターはドリームベッド株式会社がアメリカのサータ社とライセンス契約を結び、日本の工場で生産しているメーカーです。サータはどちらかというと、しっかりとした寝心地が特徴です。シモンズ同様ポケットコイルを採用しており、体を点で支えることが可能です。
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化した【NELLマットレス】
荷重のかかる度合いによって太さの違う2種類のポケットコイルを使い、腰やお尻部分には太目のしっかりしたコイルを、頭部や脚部にはやや細いコイルを使用するという構造となっています。
そのため、体全体がバランス良く支えられ、理想的な姿勢をキープしたまま寝ることができるでしょう。また、業界初のファイヤーブロッカーを標準装備していることが特徴です。
ファイヤーブロッカーとは、アメリカ全土で規制された、マットレスの火災に対する安全性基準(防災基準/CFR-1633)です。
難燃性がテストで立証されていることも特徴です。
4.NASA公式認定「テンピュール」
最後にご紹介するのがテンピュール。テンピュールに関しては寝心地や詳細なスペックについて詳しく調べましたので以下の記事を参考にしてください。
【テンピュール】コイルが入っていない!?
まず驚いたのがテンピュールにはコイルが入っていないということ。日本のマットレス業界はコイルが入っているのが通常ですが、世界では環境保全の観点からノンコイルのブランドがシェアを増やしています。
【テンピュール】寝心地が最強
まず、寝心地は最強クラスです。コイルブランドを凌駕(りょうが)する圧倒的な寝心地の良さは控えめに言っても上記3ブランドを圧倒的に上回るものでした。※個人の感想です
色々調べてみてわかったことは、「テンピュール=低反発」とひとくくりにされておりネガティブなイメージの対象にされているという点。日本独特である布団の文化に参入している為、
腰痛対策=硬いベッドという偏った考え方が一人歩きしている状況です。
【テンピュール】世界売上ナンバーワン
テンピュールはグローバル企業です。現在は90カ国以上で展開しています。世界売上はナンバーワン。ライセンス契約ではないので日本独自の商品が発売されることはなく、世界同時に同じ商品が展開されている模様です。
【テンピュール】NASA公式認定
テンピュールマットレスに使用されているテンピュール素材。これはNASAがロケット打ち上げ時の宇宙飛行士にかかる強烈な重力を緩和するための衝撃吸収材として開発されました。
NASAが承認した唯一のマットレス・ピローブランドって信頼性が高いです
【テンピュール】3種類の寝心地から選べる
好みに応じて「やわらかめ」「ふつう」「かため」の感触を選ぶことができます。
自分好みの硬さを見つけられるっていいですね。
【テンピュール】保証期間が長い(長期保証)
コイルブランド(シーリー、シモンズ、サーター)は2年保証でした。テンピュールのマットレスは何と10年保証(2cm以上のヘタリに対して)。この長い保証期間は非常に安心感がありますね。
【テンピュール】低反発は蒸れやすい?
テンピュール(低反発)に限らず大手マットレスブランドの高級ラインはどれも柔らかくフィット感に富んでおり、そのようなマットレスは低反発素材を加えた柔らかいラインを展開しており、結局どれも多少は暑いということです。
対策としてはアイスブリーズ敷パッドというクール商品も発売されているので熱帯夜対策はあります。
【テンピュール】低反発は寝返りがうちにくい?
寝返りが打ちにくいという口コミを見ましたが不要な寝返りが減るという考え方もあると思います。
テンピュールを購入して不要な寝返りが激減したので、夜中に腰が痛くて目がさめるということも一切なくなりました
テンピュールは値段が高い?【人生の3分の1は睡眠である】
良いマットレスは確かに安い買い物ではありません。しかし、皆さんは今の寝具にどのくらい投資をしていますか?
人生3分の1は睡眠といわれています実は車よりも家電よりも洋服よりもこだわるべきはマットレスです。
質の良い睡眠で【免疫力UP】
質の良い睡眠は免疫力を改善しますし、コロナだけでなくインフルエンザや季節風邪の対策にもなりますね。
上質な寝心地を実現するために、寝返りに特化した【NELLマットレス】
【結論】テンピュールを購入
結論、テンピュールを購入しました。テンピュールを体感できる百貨店や家具専門店は公式ホームページ検索できます。
3S含む全てのマットレスメーカーを試して、じっくり時間をかけて自分に合った選びました。当然、体型や腰痛のレベルによっても好みは異なると思います。
【テンピュール】購入したポイント
決定的なポイントはテンピュールの商品説明が、唯一他社を批判しなかったという点でした。残りのメーカーは他社を蹴落とすイメージの説明が多く正直不快になる家具店もありました。詳しい体験談はこちらにもアップしています。
何よりもテンピュールの寝心地がずば抜けてよかったです。
【まとめ】ネームバリューだけでなくブランドの「本質」を見抜こう
ネームバリューやメディアを使用した広告展開だけでなくブランドの本質を理解して、皆さんが上質な睡眠を得れますように願っています。
人生の3分の1は眠りと言われています。高品質な寝具を選ぶことは自分自身の人生も充実することになります。