腰痛対策におすすめのマットレスとは?【選び方や注意点を解説】

 

腰痛対策におすすめのマットレスを教えて欲しいな

今回はこういった疑問に答えます。

✔︎本記事のテーマ

  • 腰痛対策におすすめのマットレスがわかります。
  • マットレスの選び方や注意点を知ることができます。

腰痛対策におすすめのマットレスとは?【選び方や注意点を解説】

腰痛対策におすすめのマットレスなんて本当にあるのでしょうか?

どのサイトを見ても押し売りのような気がして、どれが真実なのかわからないですよね?

本記事では、まず腰痛の原因を知って、選んではいけないタイプのマットレスを理解し

最終的には皆さんそれぞれに自分に合ったマットレスを判断してもらうようにしています。

骨格や仕事の環境などもそれぞれですので、対策もそれぞれ異なるからです。

それでは早速スタートしましょう!

 

【腰痛】の85%は「原因不明」だった

早速、がっかりさせて申し訳ないのですが実は腰痛の85%は原因不明なんです。

医学的に腰痛というのは「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」の2種類に大きく分かれます。

特異的腰痛

特異的腰痛は椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症に代表される

ある程度原因を特定できる腰痛のことです。15%くらいは原因を特定できます

非特異的腰痛

実は腰痛の85%以上は原因を特定できない非特異的腰痛といわれています。

日頃の生活習慣や長時間のデスクワーク・猫背などが原因となるケースが多く、

急性の腰痛である「ぎっくり腰」も非特異的腰痛に含まれます。

また女性特有の妊娠や生理による腰痛も悩んでいる方が多いです。

「これではないか?」と仮説は立てられるけど明確な原因まで特定できない、ということです。

【腰痛】とマットレスの関係とは?

朝起きた時に腰が痛むことがあります。

これはマットレスが身体に合っていないというのが原因と考えられます。

マットレスと腰痛は密接な関係があります。

腰痛におすすめしないマットレスは?

腰痛が悪化しやすいマットレスのタイプはこちらです

硬すぎるマットレス

一時期は「硬いマットレスが腰に良い」なんて謂われていた時代もありましたが、

それは過去の話です。

今は身体を点で支えすぎるような、硬いマットレスはあまり好ましくないと謂われています。

理由としては身体を点で支えるためアーチ状に身体が反ってしまい腰に負担がかかるためです。

硬いマットレスを売りにしているメーカーはここのポイントを「寝返りが打ちやすい」と

解釈し、売り込んでくるケースがほとんどです。

腰が沈み込みすぎるマットレス

柔らかいマットレスは腰に悪い」と間違った解釈をする方が多いのですが

柔らかいマットレス自体は何も悪くはありません

むしろ高単価・高機能なマットレスは厚みもあり、柔らかいシリーズがほとんどです。

腰の部分だけ凹んでしまうような劣化したマットレスは腰痛に悪影響をもたらします。

 

【腰痛改善】マットレスの選び方

それでは腰痛改善におすすめマットレスの選び方の手順を説明します

サイズを決める

マットレスのサイズは主に3種類です

サイズ 大きさ
Sサイズ 97cm
SDサイズ 120cm
Dサイズ 140cm

Dサイズ以上のサイズは、各メーカーにより異なっており

表記もDW(ダブルワイド)やQ(クイーン)と様々なので注意が必要です。

タイプを決める

マットレスは以下のタイプに分かれます。

タイプ 説明 メーカー
ポケットコイル コイルを袋で包んだ形状 シモンズサーター
オープンコイル 連結されたコイル フランスベッドシーリー
フォームタイプ ノンコイル テンピュール
ファイバータイプ 特殊素材 エアーウィーブ

通気性で選ぶ

通気性もマットレスを選ぶ上で重要なポイントです。

コイルによっても通気性の良さを謳っているメーカーもありますし、

フォームタイプでもテンピュールのように通気性が良い「オープンセル構造」を謳っているブランドもあります。

保証期間で選ぶ

次に重要なのはマットレスの保証期間です。

メーカー 保証期間
フランスベッド 2年
シーリー 2年
シモンズ 2年
テンピュール 10年
エアーウィーブ 3年

購入するタイプによって若干異なりますので、詳しくは公式サイトにて確認してください。

寝返りについて

腰痛対策に関する記事を見ていてよく目にするのは

腰痛の人は寝返りが打ちやすいマットレスにすべき」という意見です。

寝返りが打ちやすい=腰痛改善に向かう」というのはあまりにも短絡的すぎるので

症状にあわせてマットレスを選ぶのが良いでしょう。

腰痛改善=高反発マットレス」と信じ込みすぎるのも危険です。

低反発タイプは不要な寝返りが減ることにより、身体に無駄な力が加わらないので

低反発マットレスで腰痛が改善した人も数多くいます



寝心地を直接確認する

近くの家具店や百貨店・専門ショップに足を運びましょう。

その際は色々な販売員から説明を聞くのがベストです。

理由としては、それぞれのメーカーが売り場に販売員を立てており、

自分のメーカーの利点のみを説明し、他社に対しては批判的な意見を言う

という習わしが業界に蔓延っているからです。

事実、筆者もマットレス購入時に嫌な体験をしました。

価格を確認する

あまりに安価のマットレスにしてしまうと腰痛が悪化してしまう可能性がありますので、

大手マットレスブランドを体感してから予算に合わせて購入するのがいいと思います。

もちろん好みもありますが、

商品レベルが高く・価格に見合っているのは以下4ブランドです。

・テンピュール

・サーター

・シーリー

・シモンズ

上記4ブランドを比較したサイトがこちらになります。

【腰痛】おすすめマットレス(厳選:トップ4ブランド)
【腰痛】おすすめマットレス(厳選:トップ4ブランド) 「朝起きると腰が痛い」 「腰が痛くて熟睡できない」 そんな辛い症状にお悩みの方におすすめなのが「腰痛を緩和してくれるマットレス」。 ところが高反発や低反発、硬かったり柔らかかったり、スプリングタイプやノンスプリングタイプと様々な種類のマットレスが展示されていて、いったいどのブランドのマットレスが最適なのか、見分けるのは非常に大変です。 そこで今続く

まとめ

本記事が腰痛でお悩みの方のマットレス選びの助けになれば幸いです。

まとめると

・サイズを決める

・タイプを決める

・通気性を確認する

・保証を確認する

・直接体験する

・大手ブランドからとりあえず試す

・価格を確認する

ひとつずつ消し込んでいく感覚です。

自分にぴったりのマットレスに出会って、つらい腰痛からおさらばしましょう!

腰痛対策におすすめのマットレスとは?【選び方や注意点を解説】
腰痛対策におすすめのマットレスなんて本当にあるのでしょうか? どのサイトを見ても押し売りのような気がして、どれが真実なのかわからないですよね? 本記事では、まず腰痛の原因を知って、選んではいけないタイプのマットレスを理解し 最終的には皆さんそれぞれに自分に合ったマットレスを判断してもらうようにしています。 骨格や仕事の環境などもそれぞれですので、対策もそれぞれ異なるからです。



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