近年、日本でも注目されているCBD(カンナビジオール)。
不眠で悩んでいる方やイライラを沈めてくれる成分としておすすめされています。
ところが大麻草から摂取する成分ということもあり「依存性・乱用性」に不安を持っている人も少なくありません。
本記事ではWHO(世界保健機構)の現段階での正式文書を元に、CBDに依存性があるのかが理解できます。
では、早速スタートしましょう。
CBDに依存性はあるのか?WHO(世界保健機関)の見解
結論から言ってしまうと「CBDに依存性はありません」。
WHO(世界保健機関)がこのような報告書をまとめています。
引用:https://www.who.int/medicines/access/controlled-substances/5.2_CBD.pdf
下記はCBDに関する報告書の項目です。
7.Dependence Potential → 依存性の可能性
8.Abuse Potential → 乱用の可能性
ここに着目しました。それでは詳しく見ていきましょう
依存性の可能性について
以下、依存性の可能性を翻訳しますと
依存性の可能性
マウスを使った研究で 1kg あたり 0.1mg、1mg、3mg の CBD を1日1回(14日間)注入しました。この研究結果ではどの投与量でもCBDに対する依存の可能性は見いだされなかった。
と報告されており、この事から依存性の可能性は少ないということがわかりました。
乱用の可能性
こちらもラットでの実験でCBDの乱用性は認められませんでした。
赤で囲った部分ですが、ヒトの場合でもまだケースが少ないですが乱用は認められなかったと明記されています。
更に非医療品としての純粋なCBD(オイルとかグミとかシャンプーとかクリームとか)を使用した場合の依存性や乱用性に関しては
At present, there are no case reports of abuse or dependence relating to the use of pureCBD.
“ピュアなCBDを使用しても依存性や乱用の症状の報告はみられなかった。”
と報告されています。
続いて、現在の国際的な規制や影響に関しても
”CBDは国際的な薬物リストに入っていません。”と書いています。

このように CBDには依存や乱用の症例はないので、安心して使用することができますね。
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CBDについての各国の見解
それではWHO(世界保健機関)のCBDに対する各国の資料をまとめましたのでご覧ください。
イギリス
現在の規制による制限の多くが 2017 年末までに撤廃。 CBD製品は「医療利用として使用されていく」と発表。
アメリカ
2015年にはCBD試験を緩和。麻薬取締局(DEA)は、「CBDの薬理効果に関する科学研究の育成を助ける」と述べました。
オーストラリア
2015年にCBDは「処方された唯一の医薬品あるいは動物薬」として、位置づけられました。
ニュージーランド
現在の規制が 2017年末までに撤廃。 CBD製品は「医療利用として使用されていく」と発表。
スイス
CBDは、「麻薬法の物質ではない」。なぜなら、向精神効果を生まないからである、と発表。

このようにWHO(世界保健機関)でも、医療的有効性があることを認めていますね。日本を含む諸外国や地域でもリーガル(合法)とされてますし、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)は2018年からCBDを禁止薬物リストから除外しました。
他の薬物と比較して
国立薬物乱用研究所ジャック・ヘニングフィールド博士の評価が有名ですので、引用させていただきます。
離脱症状 切望感 耐性 依存性 陶酔性 ニコチン 3 4 2 1 5 ヘロイン 2 2 1 2 2 コカイン 4 1 4 3 3 アルコール 1 3 3 4 1 カフェイン 5 6 5 5 6 マリファナ 6 5 6 6 4 ※1が最も強く、6が最も弱い値です
・離脱症状:運用している薬物を完全に断った時に禁断症状が現れること。身体依存を意味する。
・切望感:薬の使用を止められない状態、精神依存を意味する。
・耐性:長期の使用によって、同じ効果を得るために摂取量が増えていくこと。
・依存性:薬の使用を止められない状態になること。
・陶酔性:気持ちよく酔う状態で、その結果、本人や社会に及ぼす害の程度。
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【まとめ】CBDの依存性や乱用する可能性は極めて低い
このようにしてWHOがCBDの安全性をまとめているという事実があります。
日々のストレスや不眠に悩んでいる方はCBDをうまく活用し、睡眠薬に頼らない不眠対策となれば嬉しいです。
CBDに関して、更に詳しく知りたいという方はコチラの記事もおすすめします。

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